iDeCoをやらない理由を書いてみた

アニメスターです。

若い世代の人であれば、多くの人にとって積立NISAが最善解になりえます。
そのため、アニメスターは積立NISAで資産形成を行っていますが、iDeCo(個人型確定拠出年金)も良い手であると考えています。

今回は前回の記事で書ききれなかったiDeCoについて触れることにします。

iDeCoとは?

iDeCoについては前回の記事で軽く触れました。

若い世代は「積立NISA」か「iDeCo」を推奨

2018.04.07

ここではもう少し具体的なところまで見ていきたいと思います。

アニメスターがiDeCoを使わない理由とは

最初に結論だけ述べると、理由は2つです。
1つは、拠出額による節税効果の比較計算が面倒であること。
1つは、iDeCoのメリットを感じるほどの納税額を稼いでいないことです。

1つ目の理由は、難しい言葉のように思えますが、拠出額というのは、積立金と捉えても良いです。
FXなどのレバレッジ取引を行う人に親和性が高いのは、証拠金という表現でしょうか。

「100万円持っているから、50万を○○に投資しよう!」
と考えた時、の50万円が拠出額です。

そしてiDeCoの口座で取引を行う際、拠出額は減税対象になり、ここがiDeCoのメリットの1つです。
正確には小規模企業共済等掛金控除(覚えなくていいです)としてiDeCoの掛け金は計上できるので、減税になります。
小規模企業共済等掛金控除は、所得控除額(後述します)の対象となりますので、確実に減税、うまくいけば、所得税率を下げることも出来ます。
一言でいうと、iDeCoでは節税しながら、投資が行えるという点がメリットです。

さて、iDeCoのメリットを理解する上で重要なのは、税金の仕組みを理解していることです。
そのため、軽く税金についても触れなければいけませんが、なるべく理解しやすいよう書いていきます。

iDeCoによる節税効果が期待できるのは、所得税に分類される箇所です。
所得とは、利子所得、配当所得、不動産所得、事業所得、給与所得、事業所得、退職所得、山林所得、譲渡所得、一時所得、雑所得の10項目をまとめて所得と言います。

多くの人にとって見れば、給料だけで生きている人もいますので、給与所得としか縁がないかもしれません。もしかすれば、会社が納税してくれているから、何も知らないという方もいるかもしれません。
しかし、株式投資や、信用取引などを行う人であれば、利子所得、配当所得、譲渡所得、雑所得などに親和性を覚えることかと思います。

いずれにせよ、10項目の金額を損益計算などを行った上で、総所得金額を計上した後、税金の計算が始まります。
所得税の計算は以下の通りです。

ここで、前述した小規模企業共済等掛金控除、つまりiDeCo口座の拠出額による減税はBに分類されます。
iDeCoで680,000円/月を積み立てている自営業の方であれば、Bは最低8160,000円計上できることになります。
ここで、iDeCoの節税効果が最大82万円であるわけではないことに留意しておきたい点です。
以下の例を見て確認してみましょう。

iDeCoの節税の計算例
年収250万の所得で生活している自営業者がiDeCoを利用する場合
A=250万
B=81.6万
税率…5%(B=0なら、10%)
所得控除…0円(B=0なら、9.75万)

iDeCo利用による納税金額…0.05(250-81.6)-0= 8.42
iDeCo未利用の場合の金額…0.1(250-0)-9.75= 15.25
節税効果…15.25-8.42= 6.83

この例で行けば、iDeCoを最大活用(月6.8万)しても、節税効果が7万程度なので、2つ目の理由にあるように、旨みを感じにくいです。
加えて、自営業の場合を仮定しているので、自営業をしていくリスクを現在のアニメスターが加味して考えた時に、積立NISAの方が魅力的であると考えました。

というか、計算が面倒くさいiDeCoに比べて、積立NISAが分かりやすいのは魅力の1つです。
因みに、所得税率は以下を参照にして見てください。

iDeCoを悪く言っているのではない

iDeCo自体は、良い制度だと思います。
まぁ、開設費やら運用コストは、素直に良しとは言えないものの、iDeCo自体がしっかり機能してくれるのであれば、目を瞑ることができます。

しかし、いかんせん、60歳まで引き落とすことができないので、積立をやめてしまった場合、60歳まで口座の維持コストを支払い続けることになります。

積立NISAの方が良いなぁと感じたアニメスターにとってみれば、積立NISAだけでも手一杯です。

積立NISAでVTを始めたよ!

2018.03.26
(この記事の後半なんか拠出金に悩んだりしてます(笑))

最後に

いかがでしょうか。
また、税金などの情報に関しては非常にデリケートな所ですので、心配な方は税務署で確認を取られてみても良いと思います。

今回税金についての仕組みについては、以下のURLでも確認できますので、興味がある方は一読してみても良いと思います。
<参考>所得税について

Twitterではゲームやらのツイートしかしてないので、このような記事を書くと、気持ちが何か引き締まりますね(笑)

関連記事です。

関連記事と言いながら、あまり関連した記事ではないです。
ただ、iDeCoによる節税効果の計算が思いのほか猥雑だったので、プログラミングで設計できないかと思いました。
プログラミングが上手な方は、サクッと出来てるかもしれませんね。
ただ、Aidemyのマラソンでやってきた学習内容でも組めるかもしれないと思ったので、自分用のリマインドとして掲載しておきます。

【第一話】PythonをAidemyで学んでいく

2018.03.15

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ABOUTこの記事をかいた人

内定辞退した2018卒の大学生投資家。 「お金だけのための就職」が嫌でした。 「好きで生きるため」情報発信。 ***月間読書量3~8冊を頼りに経済自由を*** ***米株、節約術、統計学やアニメ好き***